2025年9月14日 総務省は「統計からみた我が国の高齢者－「敬老の日」にちなんで－」を発表。
以下主な内容
〔高齢者の人口〕
日本の65歳以上人口（2025年9月15日現在推計）は、3619万人で、前年（3624万人）に比べ5万人減少。一方、総人口に占める割合は29.4％で、前年（29.3％）に比べ0.1ポイント上昇し、過去最高。（上図参照）
人口4000万以上の38か国について、2025年の総人口に占める65歳以上人口の割合を比較すると、日本の29.4％が最も高く、次いでイタリア25.1％、ドイツ23.7％、フランス22.5％など。（上表参照）
〔高齢者の就業〕
・ 65歳以上の就業者数は、20年連続で増加し930万人と過去最多
・ 就業者総数に占める65歳以上の就業者の割合は、13.7％
・ 65歳以上の年齢階級別就業率は、いずれも過去最高に （下図参照）
・ 日本の65歳以上の就業率は、主要国の中でも高い水準
・ 65歳以上の役員を除く雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合は76.9％
・ 「医療、福祉」の65歳以上の就業者は10年前の約2.3倍に増加
「統計からみた我が国の高齢者－「敬老の日」にちなんで－」（総務省）
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1460.html