健康リスクの高い業種は「運輸業、郵便業」、「医療、福祉」-ストレスチェック結果の分析レポート-

 株式会社ドクタートラスト(本社:東京都渋谷区)のストレスチェック研究所が2021年7月27日に公開したストレスチェック結果の分析レポート。

 ドクタートラストで2020年4月1日~2021年3月31日にストレスチェックを実施したうちの685の企業・団体の有効受検者240,275人の結果を分析。

結果のポイント

・  リスク要因は異なるが、総合的に最も健康リスクが高い業種は「運輸業、郵便業」と「医療、福祉」(上表参照)
・ 「仕事の負担」で最も健康リスクが高い業種は「宿泊業、飲食サービス業」、以下「教育、学習支援業」「医療、福祉」
・ 「仕事のコントロール」で最も健康リスクが高い業種は「運輸業、郵便業」、次いで「医療、福祉」
・ 「上司とのコミュニケーション」で最も健康リスクが高い業種は「運輸業、郵便業」、以下「医療、福祉」、「製造業」
・ 「同僚とのコミュニケーション」で最も健康リスクが高い業種は「運輸業、郵便業」、以下「学術研究、専門・技術サービス業」、「製造業」


「2020年度にストレスチェックを受検した24万人のデータで業種別健康リスクを算出しました」(株式会社ドクタートラスト)
 https://doctor-trust.co.jp/company/news/release/210727.html