〔2024.2.8 追記〕
厚生労働省は、今回の案を一部修正の上、2024年1月に「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を正式にリリース。
（サイト内）「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を策定、公表（厚生労働省）
https://healthy-life21.com/2024/02/08/20240208/
2023年11月24日厚生労働省は、11月27日に開催予定の「第3回健康づくりのための身体活動基準・指針の改訂に関する検討会」の資料として、事実上の最終案ともいえる「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023（案）」（全46頁）を公表。
ガイド案は、子ども（18歳未満）、成人（18歳以上）、高齢者に分け、推奨する具体的な内容を示している。（下表参照）
また、身体活動・運動に関する
・ 筋力トレーニングについて
・ 働く人が職場で活動的に過ごすためのポイント
・ 慢性疾患（高血圧、２型糖尿病、脂質異常症、変形性膝関節症）を有する人の身体活動のポイント
・ 身体活動・運動を安全に行うためのポイント
・ 身体活動による疾患等の発症予防・改善のメカニズム
・ 全身持久力（最高酸素摂取量）について
・ 身体活動支援環境について
・ 身体活動とエネルギー・栄養素等について
参考情報として提供している。
「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023 （案）」（PDFファイル）（厚生労働省）
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf
（注意）内容等確認できていないが、2023年11月24日に公開されたファイル名は「001171037.pdf」だったが、2023年12月10日に確認した際のファイル名は「001171393.pdf」に変更されているので注意が必要。（healthy-life21.com）
〔管理者コメント〕
改定の遅れを取り戻すべく「2023」にこだわっているのでしょうか？事実上の運用は2024年度からになると思われる点と「健康づくりのための身体活動基準2013」で身体活動、生活活動、運動の定義等について十分な理解を得ることができなかった点を鑑みれば「健康づくりのための身体活動（生活活動・運動）ガイド2024」の方が望ましいと感じます。