早稲田大学理工学術院時間栄養学研究室とAI食事管理アプリ「あすけん」を開発、運営する株式会社askenの共同研究。2022年3月4日「Frontiers In Nutrition」に掲載。
食事管理アプリ「あすけん」のユーザー2,402名(平均年齢46歳、BMI23.1、女性70%)が対象。最高血圧、睡眠時間(朝型・夜型の評価)、身体活動、各食事(朝、昼、夕食)の炭水化物、たんぱく質、脂質、ナトリウム、カリウム、Na/K(ナトリウム・カリウム)比、食物繊維、飽和脂肪酸、コレステロールの摂取状況との関係を統計解析。
以下主な結果
報告は、「栄養素摂取のタイミングも高血圧の予防における重要な要因。特にナトリウム摂取のタイミングを変えることによって高血圧を防ぐ可能性を示唆する結果」とまとめている。
「昼食の野菜不足と夕食の高脂質な食事が高血圧と関連」あすけん(PDFファイル)
https://www.asken.inc/s/PressRelease__-1.pdf
「Association Between Na, K, and Lipid Intake in Each Meal and Blood Pressure」
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnut.2022.853118/full