自分が最もなりたくない病気は認知症(日本認知症予防学会)

 一般社団法人日本認知症予防学会と食から認知機能について考える会は共同で、認知症予防に関する理解レベルの確認と認知症予防への関心の喚起を目的に、30代、40代、50代、60代、70代のそれぞれ一般男女各103名、計1030名と日本認知症予防学会会員から医師102名、メディカルスタッフ278名の計380名を対象とした「食と認知機能」に関する意識調査をWEBにて実施。結果を2020年9月14日に発表。

結果のまとめは下記の通り
・ 医師・メディカルスタッフの約8割、一般の約5割が食や食成分による認知機能改善効果を期待
・ 機能性表示食品の食成分の科学的根拠を信頼しているのは約2割
・ 医師・メディカルスタッフの約8割が、認知症について一般には正しく理解されていないと感じている
・ 一般も医師・メディカルスタッフも、自分が最もなりたくない病気は認知症(下図参照)

食から認知機能について考える会
「食と認知機能に関する意識調査の結果発表」
 http://www.shoku-ninchi.org/