魚類の摂取量が多いと認知症発症リスクが低い!(大崎国民健康保険コホート研究※)

 報告者は結論として、「健康な高齢者では、魚の摂取量が多いと認知症発症リスクが低いことを確認した。本知見は、習慣的な魚の摂取が認知症の予防に有益であることを示唆している」としている。


※ 大崎国民健康保険コホート研究
 東北大学を拠点に1994年から茨城県大崎保健所管内の40歳から79歳の住民約5万2千人を対象としたコホート研究。生活習慣等の健康リスクが健康レベルと医療費に及ぼす影響を明らかにすることを目的に実施している。