自宅の浴槽で溺れて亡くなっている人は交通事故死の約2倍!冬(特に急激な気温の低下時)の入浴中の事故に要注意!(政府広報オンライン)

 2022年11月16日公表の政府広報オンラインのホームページ。

 入浴中に意識を失い、そのまま浴槽内で溺れて亡くなるという不慮の事故が増えている。特に65歳以上の高齢者の死亡事故が多く、毎年11月から4月にかけて多く発生している。厚生労働省人口動態統計(令和3年)によると、高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人で、交通事故死亡者数2,150人のおおよそ2倍。冬場こそ入浴時に気をつけるよう注意を促がしている。

入浴中に溺れる事故を防ぐための6つのポイント
1 入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく
2 湯温は41度以下、お湯につかる時間は10分までを目安にする
3 浴槽から急に立ち上がらない
4 食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける
5 お風呂に入る前に、同居する家族にひと声かける
6 家族は入浴中の高齢者の動向に注意する


「交通事故死の約2倍?!冬の入浴中の事故に要注意!」
 https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202111/1.html