厚生労働省が2021年6月4日に発表した令和2年人口動態統計月報年計(概数)の悪性新生物<腫瘍>の主な部位別に死亡率(人口10万対)の結果。
男性は「肺」がもっとも高く、平成5年以降第1位となり、令和2年の死亡率は88.8(死亡数は5万324人)。第2位、第3位は「胃」、「大腸」。
女性は「大腸」と「肺」が高く、「大腸」は平成15年以降第1位となり、令和2年の死亡率は38.0(死亡数は2万4069人)。第3位は「膵」、第4位は「乳房」。
男性の「大腸」「膵」、女性の「大腸」「肺」「膵」に増加傾向がみられる。
令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai20/index.html
〔管理者コメント〕
なぜ、男女とも「膵」に増加傾向?