令和2年3月9日厚生労働省が都道府県衛生主管部等宛に送付した「医療機関における『新型コロナウイルス検査を受けた方へ』の配布について」により下記内容に関しては病院などでよく目にします。
● 公共交通機関は避けて、自宅で過ごしてください。
・ 検査結果が出るまでは、感染していることを前提に公共交通機関を避けて、自宅に戻って
いただき、結果がでるまで自宅で過ごしてください。
● 一般的な衛生対策を徹底してください。
・ 石けんやアルコール消毒液を用いて手洗いをしてください。
・ 咳エチケット(マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って口や鼻をおさえる、マスクの着用等)を守ってください。
● 健康状態を毎日確認してください。
・ 毎日、体温測定を行い、発熱(37.5℃以上)の有無を確認してください。
● 体調が悪くなったときには、当院へ連絡をしてください。
・ 検査結果がでるまでに、症状がひどくなった際には。当院に電話で連絡し、すでに新型コロナウイルスの検査を受けたことをお伝えください。
しかし、実際、濃厚接触者となり、新型コロナウイルスPCR 検査を受けた場合、本人の立場に立った具体的な取り組みや今後の準備等について簡潔にまとめられたものはあまり目にすることがありません。 聖路加国際大学在宅看護学研究室が作成されたリーフレットは、最低限ですが両面1枚に簡潔にまとめられており、編集できるようにword文書でも提供されており参考になると思います。
下記HPよりご確認ください。
「PCR 検査を受けた方へ ~検査結果が出るまでにできること~」を作成しました(聖路加国際大学)
http://university.luke.ac.jp/news/2021/jgl9rh0000005k15.html
〔管理者コメント〕
PCR検査の結果、陰性であっても陽性であっても本質的な問題解決にはならない。一刻も早い治療法の確立とワクチンの提供を!