65歳以上3617万人、総人口に占める割合28.7%で過去最高(総務省)

 上図は、総務省統計局が「敬老の日」(9月21日)を迎えるに当たって、統計からみた我が国の65歳以上の高齢者についてまとめた資料より作図。
 我が国の総人口1億2586万人(2020年9月15日現在推計)は、前年(1億2615万人)に比べ29万人減少している一方、65歳以上の高齢者人口は、3617万人と、前年(3587万人)に比べ30万人増加し、過去最多。総人口に占める割合は28.7%と、前年(28.4%)に比べ0.3ポイント上昇し、過去最高。男女別にみると、男性は1573万人(男性人口の25.7%)、女性は2044万人(女性人口の31.6%)と、女性が男性より471万人多くなっている。
 諸外国と比較すると、日本(28.7%)は世界で最も高く、次いでイタリア(23.3%)、ポルトガル(22.8%)、フィンランド(22.6%)などとなっている。


「統計からみた我が国の高齢者 -「敬老の日」にちなんで -」(総務省)
 http://www.stat.go.jp/data/topics/topi1260.html