世界的に禁煙の流れが加速する中、2019年10月15日、国立がん研究センター築地キャンパスにおいて、WHO(World Health Organization:世界保健機関)と公益財団法人日本対がん協会が主導し、国際標準としての職場の禁煙環境を確立し、従業員の健康と安全を守ることを目的とした「禁煙革命」の発足式を開催。
WHOが民間セクターの禁煙推進をサポートするグローバルキャンペーンで、2018年に60周年を迎え「禁煙推進(タバコゼロ・ミッション)」を中期計画の最重要事項として掲げた日本対がん協会が、WHOの趣旨に賛同し、パートナーとなったことから実現。
発足式では、職場の喫煙を減らすことができれば、循環器疾患、悪性新生物、呼吸器系疾患などの死亡者数の減少が期待できることからWHOが「”REVOLUTION SMOKE-FREE ~BREATHING CHANGE INTO THE WORKPLACE~”」をスローガンに掲げて展開している禁煙活動を日本流に解釈し、「健康経営は禁煙から」をスローガンとして設定した。
WHO(”Revolution Smoke-Free: Breathing change into the workplace”)
http://www.wpro.who.int/china/topics/tobacco/smokefreeworkplace/en/
公益財団法人 日本対がん協会
https://www.jcancer.jp/