「さあにぎやか(に)いただく」-高齢者は多様な食品摂取をこころがけることが大切-(東京都健康長寿医療センター)

 地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターは、食事の多様性が少ない高齢者は生活機能の低下率が高いことから、さまざまな食品を摂っているかどうかを調べるための「食品摂取の多様性得点(DVS:Dietary Variety Score)」を開発してその活用をすすめています。
 肉、魚介類、卵、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品、緑黄色野菜、海藻類、いも、果物、油を使った料理の10項目の食品群について、「毎日食べている」を1点、「食べない日がある、食べない」を0点とし、その合計点を10点満点で評価します。多様性得点の高い人では、① たんぱく質や脂質の摂取比率が増え、炭水化物の摂取比率が減少する。② ビタミンやミネラルの摂取量が増える。③ 全体の摂取エネルギー量はあまり変化しない。などの傾向が見られ自然にバランスの取れた食事に導くことから、合計得点が7点以上になることを推奨しています。
 高齢の方がこの10項目を覚えやすいように、頭文字をとって「さあにぎやか(に)いただく」の普及をすすめています。


〔管理者コメント〕

 個人的には、高齢者には「さあにぎやか(に)いただく(食品摂取の多様性得点:DVS)」、一般成人には「まごは(わ)やさしいよ」をおすすめしています。