「健康」の理想は、「身体的にも、精神的にも、かつ社会的にも良好な状態」です。しかし、現実的にはほとんどおられないと考えた方がよいのではないでしょうか？
「健康」と「病気」は相反するものではなく、「健康」の中に「病気」は存在します。少なくとも病気の芽、病気の種は存在します。
「健康」の中の「病気」を発芽させない。また、大きくしないためには、定期的な健診による早期発見、早期治療を中心とした予防への取り組みが大切です。しかし、忘れてはならないのは同時に「生きがいを持つ」、「日常生活活動能力を高く維持する」や「生活環境」等を含めて自分自身の持つ「健康」をより大きくしていくことです。
病気を有することは、不健康ではありません。こころもからだも健康に！「健康」を大きくする取り組みは、人生をより豊かに導きます。
〔管理者コメント〕
体力は30歳前後をピークに低下しますが、ヒトとしての総合的なパフォーマンスは自分自身が成長をあきらめなければ、何歳になっても向上します。人生の中で最も優れた今の自分自身にスイッチを入れ、今日の成長を促すために、1日1回今までの人生で最も充実した背伸びを行いましょう！