一般施設・事業所、飲食店(第二種施設)の屋内全面禁煙は0.6ポイント減少 -令和3年度「喫煙環境に関する実態調査」の結果-(厚生労働省)

 令和5年1月27日、厚生労働省は「喫煙環境に関する実態調査」の結果の概要版を公表。

 令和4年1月~2月に第一種施設(学校、医療施設、児童福祉施設、行政機関の庁舎等)、第二種施設(一般施設・事業所、飲食店、不動産管理事業者、鉄道・バス事業者、旅客船・旅客船ターミナル)20,489件に郵送調査及びオンライン調査を実施。有効回答数9,697件。

以下調査結果のポイント

1 学校、医療施設、児童福祉施設、行政機関等(第一種施設)における喫煙環境
・ 敷地内全面禁煙 87.4%(全ての施設種別で増加)
・ 敷地内全面禁煙にしていない施設のうち、特定屋外喫煙場所設置 89.1%

2 一般施設・事業所、飲食店(第二種施設)における屋内の喫煙環境
・ 屋内全面禁煙 71.6%(前年度から0.6ポイント減少)
・ 喫煙専用室設置 9.2%(前年度から0.7ポイント増加)


「令和3年度『喫煙環境に関する実態調査』の結果を公表します」(厚生労働省)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30463.html