BMIの低い男性の蛋白尿は、遅い夕食習慣と関連。非肥満者であっても、遅い夕食には注意が必要!(りんくう総合医療センター)

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りんくう総合医療センター 村津 淳 氏らの研究グループの報告。研究成果は、2025年11月10日に「Frontiers in Endocrinology」に掲載。
りんくう総合医療センターで健康診断を受診した腎機能が正常な2,127名(男性1,028名、女性1,099名)が対象。遅い夕食(就寝前2時間以内、週3日以上)と蛋白尿(尿試験紙法で蛋白尿±以上を蛋白尿陽性)の有病率との関連性に対するBMI(Body Mass Index)の臨床的影響を検討。
結果
・ 遅い夕食の習慣は、男性297名(28.9%)、女性176名(16.0%)にみられた。
・ 男性において遅い夕食と蛋白尿の有意な関連を認めた。さらに、BMI、腹囲を3群(BMI: < 22.3、22.3 ~ 24.9、24.9 ≤ 、腹囲: < 83.0、83.0~90.1、90.1 ≤ )に分けて、蛋白尿との関連を解析した結果、BMI、腹囲ともに低いほど蛋白尿と有意な関係を認めた。
報告は、「本研究は、BMIの低い男性における遅い夕食と蛋白尿の有病率との関連を明らかにした。BMIの低い男性における蛋白尿は、遅い夕食に注意する必要があることを示唆している」とまとめている。
「Lower body mass index potentiates the association between late-night dinner and the prevalence of proteinuria」(Frontiers in Endocrinology)
https://www.frontiersin.org/journals/endocrinology/articles/10.3389/fendo.2025.1683354/full