令和7年(2025年)100歳以上の高齢者は9万9763人で過去最多!(厚生労働省)

 上図は、厚生労働省が2025年9月12日に発表した「令和7年度百歳の高齢者へのお祝い状及び記念品の贈呈について」の「男女別百歳以上高齢者数の年次推移」より作図。この調査は敬老の日を前に、住民基本台帳に基づき、100歳以上の高齢者の数を9月1日現在で集計。9月15日時点(平成20年度までは9月30日時点)における年齢を基礎として、百歳以上の数を計上。2025年の結果は、全体で99,763人(男性11,979人、女性87,784人)で約88%が女性。100歳以上の高齢者は、調査が始まった1963年は全国でわずか153人。その後、年々増え続け、1998年に1万人を突破。2012年に5万人、2022年に9万人を超えた。

 最高齢は、女性は114歳(奈良県在住)、男性は111歳(静岡県在住)。

 百歳以上を都道府県別に人口10万人当たりで比較すると、全国都道府県1位は島根県で168.69人、2位高知県157.16人、3位鳥取県144.63人、4位鹿児島県136.49人、5位長野県133.92人・・・・・43位東京都57.48人、44位千葉県57.27人、45位大阪府55.44人、46位愛知県53.00人、47位埼玉県48.50人。



「令和7年度百歳の高齢者へのお祝い状及び記念品の贈呈について」(厚生労働省)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63425.html