厚生労働科学研究の成果をもとに「企業担当者のための健康に配慮したテレワーク実践ガイド」(A4縦全60頁)を作成。2025年8月1日 公益財団法人 明治安田厚生事業団のホームページで公開。

厚生労働科学研究費補助金(労働安全衛生総合研究事業)「テレワークの常態化による労働者の筋骨格系への影響や生活習慣病との関連性を踏まえた具体的方策に資する研究」。研究課題は、「全国規模でのテレワークの実態把握」「テレワークによる健康影響の解明」「テレワーク社員への効果的な支援策の検討」。研究班は、筑波大学、帝京大学、昭和医科大学、東京医科大学、順天堂大学などに所属する研究者10名ならびに研究協力者11名、計21名によって組織。研究期間は2022~2024年度。
身体と心を積極的に動かす「アクティブ・テレワーク」を提案し、実現に向けた下記5つの対策を紹介。その他、アクティブ・テレワーク実践に役立つ情報なども盛り込まれている。
〔5つの対策案〕
・ 自宅環境を整える
・ 食事と嗜好品に気をつける
・ 身体活動を高める
・ コミュニケーションを促進する
・ 腰痛対策をする
『企業担当者のための健康に配慮したテレワーク実践ガイド』刊行! -厚生労働科学研究班が作成、無料公開スタート-(明治安田厚生事業団) https://www.my-zaidan.or.jp/pressrelease/detail.php?id=1df8f1a1e7406c86ab421ade4a08316b&tmp=1754022960