2023年3月9日のプレスリリース。ソフトバンク株式会社が2023年2月25日(土)~ 26日(日)に、全国の60歳~79歳の男女1,000人に実施した「シニア世代の健康に関する調査」結果。
身体的・精神的・社会的の3つの面を評価できる11項目の質問からなる「イレブンチェック」と、コロナ禍におけるライフスタイルに関するウェブアンケートを実施。「イレブンチェック」のマイナス面寄りの回答量により「マイナス回答0~3群」(42.2%)、「マイナス回答4~5群」(26.1%)、「マイナス回答6~11群」(31.7%)にグルーピング。互いの群でコロナ禍におけるライフスタイルにどのような違いがあったのかを検証。
以下結果の一部
・ フレイルリスクが低いシニアに比べ、フレイルリスクが高いシニアは「日常的な楽しみがない」と感じている、その数は約5倍以上にのぼることが判明!(上図左)
・ フレイルリスクが高いシニアの約半数が、家族以外の知人と1カ月以上も会わない生活を送っていることが判明!(上図右)
・ フレイルリスクが高いシニアの約4人に1人以上が、「外出するのが億劫で、必要最低限しか出かけない」生活を送っている!(上図上)
・ フレイルリスクの高いシニアの3人に1人以上がアフターコロナに近づきつつある中「特にない・やりたいことがわからない」と回答。(上図下)
報告は、「フレイルリスクの高いシニアが日常に『億劫さ』や『面倒』を感じている傾向がある一方で、フレイルリスクの低いシニアは自主的に友人との交流機会を創り、継続して行っていることがあり、様々なことに興味関心を抱いていることがわかった」とまとめている。
「【調査レポート】シニアの健康問題、解決すべきは”運動不足”だけではない!?フレイルリスクが高いシニアの約半数が、家族以外の知人と1カ月以上も会わない生活を送っていることが判明!」(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000013746.html