「在宅勤務環境のセルフ評価と改善策」リーフレットを公開(労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所)

 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所は、2023年2月20日「在宅勤務環境のセルフ評価と改善策」リーフレット(全8頁)を公開。

 在宅ワークに際して、個々人に適した作業環境が整っていなければ、健康に悪影響を及ぼす可能性がある。

 リーフレットは、労働安全衛生総合研究所の基盤的研究「在宅勤務者の作業環境および姿勢・動作を評価する指標の開発とその妥当性の検証」の研究成果を元に作成。様々な情報機器端末・机・椅子を使用して電子資料の閲覧や入力作業中の姿勢を調査した結果、また在宅勤務における作業環境が自覚的な筋骨格系症状や作業効率に及ぼす影響について検討した研究結果に基づき、問題点を抽出し、解決のための改善策を提案している。

 改善策は、全ての問題を解決できるものではないが、現在の状況を少しでも良い方向に進めるための「はじめの一歩」として取り組んで頂ければととしている。


「在宅勤務環境のセルフ評価と改善策」(労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所)(PDFファイル)
 https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/houkoku/houkoku_workremotely_2022.pdf