9割が「健康を維持するうえで、歯や口の健康は欠かせない」と回答するも、半数以上が歯科医院で定期チェックを受けていない!(日本歯科医師会)

 2022年10月20日、公益社団法人日本歯科医師会のプレスリリース。
 全国の15歳〜79歳の男女1万人を対象に、2022年8月26日(金)から8月28日(日)に実施した「歯科医療に関する一般生活者意識調査」の結果。

以下プレスリリース抜粋版の一部紹介

① 歯科健康意識と行動実態
 歯や口の健康意識は高まっているが、半数以上が、歯科医院で定期チェックを受けていない(上図参照)

② 新型コロナウイルス感染拡大と歯科受診
 受診控えは解消傾向にあるも、いまだ28%が「歯科受診が不安」。かかりつけ歯科医の存在が安心材料に

③ 定期チェックを受けている人の健康状態、生活充実度
 歯や口の問題で日常生活に支障を来した人の8割が「もっと早く受診すればよかった」と後悔
 定期チェックを受けている人は受けていない人に比べ、毎日の生活に充実感がある

④ 歯科健診充実に向けた検討
 歯科健診充実に向けた検討について、82%が肯定的意見


「歯科医療に関する一般生活者意識調査について」(PDFファイル)
 https://www.jda.or.jp/jda/release/cimg/2022/DentalMedicalAwarenessSurvey_R4.pdf