コロナ禍、孤独感が「ある」と答えた人は3人に一人!高齢者よりも、20歳代と30歳代の方が多いという結果(内閣官房)

 2022年4月8日(金)内閣官房は、 2021年12月1日~2022年1月21日に全国の16歳以上の2万人を無作為抽出、1万1867人から有効回答を得た「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」の結果を公表。

 「どの程度、孤独であると感じることがあるか」の質問では、全体の4.5%が「しばしば・常に」と回答。「時々ある」は14.5%、「たまにある」は17.4%。全体の36.4%(約3人に一人)が孤独を感じていると回答。「しばしば・常に」の割合が高かったのは、年代別では、30代で7.9%、次いで20代で7.7%。職業別では「仕事なし(失業中)」の12.5%、次いで「派遣職員」の8.7%。世帯年収別では「100万円未満」の7.3%、次いで「100から199万円」の6.0%。(上図参照)


「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」(内閣官房)  
 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_taisaku/zittai_tyosa/zenkoku_tyosa.html