新型コロナウイルスの影響で、2人に1人が座る時間が長くなったと回答。長引く外出自粛による「膝の違和感」に注意が必要!

 オムロン ヘルスケア株式会社が、2021年4月5日(月)~2021年4月8日(木) にインターネットで40代~70代の男女1,055人を対象に行った外出自粛にともなう生活の変化や膝の違和感に関する調査の結果。

【調査結果のまとめ】

1 昨年と比較して外出の機会が減少した人は72.2%。

2 2人に1人が昨年と比較して椅子に座っている時間が増加。

3 昨年と比べて膝に違和感を持った人が18.3%、原因は「加齢による影響」のほか、「運動量が減ったから」「座っている時間が増えたから」「外出の機会が減ったから」。(下図参照)

4 長時間の歩行や運動をおこなう際の対策をしていない人が34.6%で最も多い。


「2人に1人が座る時間が長くなったと回答長引く外出自粛による「コロナ膝」に要注意!」OMRON HEALTHCARE ニュースリリース
  https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/news/2021/0428.html



〔管理者コメント〕

 「コロナ膝」と呼ぶことの良し悪しは別にして、膝の動きが悪くなると移動能力が著しく低下します。座りすぎ等で「膝の違和感」を感じたら、最低でも「軽く曲げ伸ばしする」ことと「ゆっくりしっかり伸ばす」ことを少しこまめに実践されることをお勧めします。

(本サイト内)(解説)大腿部前部(ふともも)の筋力トレーニングは異なる2種類の運動をバランスよく行うことが大切(healthy-life21.com)
 https://healthy-life21.com/2021/04/01/20210401/