2025年4月14日、総務省は、人口推計(2024年(令和6年)10月1日現在)の結果を公表。

2024年(令和6年)10月1日現在の総人口は1億2380万2千人で、2023年10月から2024年9月までの1年間に55万人(-0.44%)の減少。総人口は2005年に戦後初めて前年を下回った後、2008年にピークとなり、2011年以降、14年連続で減少。(上図参照)

総人口に占める割合は、15歳未満人口が11.2%、15~64歳人口が59.6%、65歳以上人口が29.3%。前年に比べると、15歳未満人口が0.2ポイント低下し、15~64歳人口が0.1ポイント上昇、65歳以上人口が0.2ポイント上昇。総人口に占める割合の推移は、15歳未満人口は、1975年(24.3%)以降一貫して低下を続け、2024年(11.2%)は過去最低。15~64歳人口は、1982年(67.5%)以降上昇していたが、1992年(69.8%)にピークとなり、その後は低下を続け、2021年及び2022年(59.4%)に過去最低となったものの、2024年は59.6%。65歳以上人口は、1950年(4.9%)以降一貫して上昇が続いており、2024年は29.3%と過去最高。75歳以上人口も1950年(1.3%)以降一貫して上昇が続いており、2024年は前年に比べ0.7ポイント上昇し、16.8%と過去最高。(上図参照)
「人口推計(2024年(令和6年)10月1日現在)」(総務省) https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2024np/index.html