2025年3月28日、公益財団法人笹川スポーツ財団は、1992年から全国の18歳以上の男女を対象として隔年で実施している「スポーツライフに関する調査(スポーツライフ・データ)」の結果をまとめた「スポーツライフ・データ2024」を刊行。
調査期間は2024年6月~7月。対象は、全国の市区町村に居住する満18歳以上の男女3,000人(男性: 1,498人、女性1,502人)。
【主な調査結果のポイント】(以下一部抜粋)
■ 「する」スポーツ

・ 2022年の結果と比べて、年1回以上、週1回以上、週2回以上、アクティブスポーツ人口のすべてにおいて減少。(上図参照)
■ 「みる」スポーツ
・ 直接観戦率:26.2%(2018年31.8%、2022年19.3%)
・ インターネット観戦率:24.2%(2018年11.5%、2022年21.6%)
■ 「ささえる」スポーツ
・ スポーツボランティア実施率:5.4%(2018年6.7%、2022年4.2%)
■ 身体活動量(GPAQ:Global Physical Activity Questionnaire)
・ 領域別では仕事56.6%、移動22.9%、余暇20.5%、2022年と比べて仕事が減少、移動は増加。
「運動・スポーツ実施率、コロナ禍前の水準には戻らず 国民の3割が過去1年間にまったく運動・スポーツをしていない結果に」(笹川スポーツ財団)(PDFファイル) https://www.ssf.or.jp/files/SSF_Release_20250408r.pdf