2024年6月7日 特定非営利活動法人 日本高血圧学会は、健診等で血圧についての情報の錯綜がみられることから、改めて「お知らせ」としてホームページで高血圧症等の基準についての情報を発信。(下表参照)
ただし、あなたにあった生活習慣の見直しを見つけるためにも早めに医療機関を受診することをお考えください。特に、脳卒中や心臓・腎臓の病気、糖尿病をお持ちで高血圧が気になる方は、すぐに医療機関を受診してください。そうでない方も、ご家庭でなるべく毎日血圧を測定し生活習慣の改善に取り組み、1ヶ月後の血圧が下がらない場合は医療機関を受診しましょう。
また、生活習慣の改善方法として
・ 体重を減らす
・ 適度な運動をする
・ お酒を控える
・ 塩分を減らす
・ 野菜と果物を多く摂る
取り組みを推奨。
何より、家庭で血圧を測り、医療機関の主治医と相談して適切な対応を決めることが大事としている。
「血圧に関する大切なお知らせ」(日本高血圧学会)
https://www.jpnsh.jp/topics/791.html
〔管理者コメント〕
体重と血圧は、医療従事者でなくとも、医学的な根拠に基づき自らの健康状態を知りうることのできる情報。最低でも週4から5回は測定、記録することをお勧めします。