たばこの煙、8割以上が不快、7割は路上で不快!対策の要望は、1「受動喫煙対策の強化」、2「未成年に対する教育の充実」、3「たばこ税の引き上げ」・・・(内閣府)

 2022年11月4日内閣府が公表した「たばこ対策に関する世論調査(令和4年8月調査)」の結果。
 2022年8月から9月に全国の18歳以上の3,000人に無作為に郵送。有効回答回収数1,556人。

 以下結果の一部

Q あなたは、喫煙者のたばこの煙について不快に思いますか。

 「不快に思う」と回答した人が56.7%、「どちらかといえば不快に思う」と答えた人が26.5%。男性ではこれらの合計が75.6%、女性では89.6%。(上図参照)

Q 周りの人のたばこの煙を不快に思った場所
(上位4項目)
・ 路上 70.2%
・ 食堂・レストラン・フードコートなど主に食事を提供する店舗 50.9%
・ 居酒屋・バー・スナックなど主に酒類を提供する店舗 39.9%
・ 屋外喫煙所の近く 39.4%

Q たばこ対策について、政府としてどういったことに力を入れてほしいと思いま
すか。
(上位6項目)
・ 受動喫煙対策の強化 48.3%
・ 未成年者に対する、たばこの健康影響に関する教育の充実 46.8%
・ たばこ税の引上げ 38.9%
・ たばこの健康影響についての普及啓発活動の充実 29.2%
・ 加熱式たばこ・電子たばこの健康影響に関する研究の推進 27.6%
・ 妊産婦の喫煙防止対策 24.6%


「たばこ対策に関する世論調査(令和4年8月調査)」(内閣府)
 https://survey.gov-online.go.jp/hutai/r04/r04-tabako/