
上図は、厚生労働省が2022年9月16日に発表した「男女別百歳以上高齢者数の年次推移」。この調査は敬老の日を前に、住民基本台帳に基づき、100歳以上の高齢者の数を9月1日現在で集計。9月15日時点(平成20年度までは9月30日時点)における年齢を基礎として、百歳以上の数を計上。
2022年の結果は、全体で90,526人(男性10,365人、女性80,161人)で約89%が女性。人口10万人当たりで比較すると、全国都道府県1位は島根県で142.41人、2位高知県136.84人、3位鳥取県132.60人…45位千葉県50.98人、46位愛知県44.78人、47位埼玉県43.62人。
最高齢は、女性は115歳、男性は111歳。
100歳以上の高齢者は、調査が始まった1963年は全国でわずか153人。その後、年々増え続け、98年に1万人を突破。12年に5万人、22年に9万人を超えた。
「百歳の高齢者へのお祝い状及び記念品の贈呈について」(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28032.html