(最新)令和5年(2023年)100歳以上の高齢者は9万2139人で過去最多(厚生労働省)

 図は、厚生労働省が2023年9月15日に発表した「男女別百歳以上高齢者数の年次推移」。この調査は敬老の日を前に、住民基本台帳に基づき、100歳以上の高齢者の数を9月1日現在で集計。9月15日時点(平成20年度までは9月30日時点)における年齢を基礎として、百歳以上の数を計上。

 2023年の結果は、全体で92,139人(男性10,550人、女性81,589人)で約89%が女性。人口10万人当たりで比較すると、全国都道府県1位は島根県で155.17人、2位高知県146.01人、3位鳥取県126.29人…45位千葉県50.22人、46位愛知県47.69人、47位埼玉県44.79人。

 最高齢は、女性は116歳、男性は111歳。

 100歳以上の高齢者は、調査が始まった1963年は全国でわずか153人。その後、年々増え続け、98年に1万人を突破。12年に5万人、22年に9万人を超えた。


「百歳の高齢者へのお祝い状及び記念品の贈呈について」(厚生労働省)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35131.html