コロナ禍における自殺の動向に関する分析(緊急レポート)(いのち支える自殺対策推進センター)

 2020年10月21日厚生労働大臣指定法人 いのち支える自殺対策推進センターが「コロナ禍における自殺の動向に関する分析(緊急レポート)」を発表。
 我が国の自殺者数は本年1月から6月までは対前年比で減少し、7月以降は増加(上図参照)。この間、政府は4月7日に新型インフルエンザ特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を行うなど、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐための対策を推し進め、あわせて、雇用の維持や事業の継続、生活の下支えを目的とした「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策」や「生活不安に対応するための緊急措置」を講じてきた。こうした状況の中、なぜ本年の自殺者数は6月までは減少し、7月以降に増加したのかなどについて緊急レポートしている。
【主なポイント】
1 本年の自殺の動向は、例年とは明らかに異なっている。
2 本年4 月から6月の自殺者数は、例年よりも減少している。
3 様々な年代において、女性の自殺は増加傾向にある。
4 自殺報道の影響と考えられる自殺の増加がみられる。
5 本年8月に、女子高校生の自殺者数が増加している。
6 自殺者数は、依然として女性よりも男性が多い。
7 政府の各種支援策が自殺の増加を抑制している可能性がある。

厚生労働大臣指定法人 いのち支える自殺対策推進センター(JSCP:Japan Suicide Countermeasures Promotion Center)「コロナ禍における自殺の動向に関する分析(緊急レポート)」(PDFファイル)
 https://3112052d-38f7-4601-af43-2555a2470f1f.filesusr.com/ugd/0c32a8_91d15d66d1bf41a69a1f41e8064f4b2b.pdf